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ダーティ・ハリー2

前作と甲乙付け難い出来。いや、個人的には、続編の方が好きだ。オープニングの赤バックに描き出されるマグナムから暴力の香りが漂う。正しい正義と間違った(歪んだ)正義が対峙する、イーストウッドの十八番が、この作品で確立されたのかもしれない。前作に劣らないカメラ・ワークも光る。特に痺れたのは、見識の部屋で顕微鏡を覗く、ハリーと警部補の頭上からのアングルと、ラストの光が差し込み、形となった中を、やるせない気...