
最後の妻、バーバラ・マックイーンがナビゲーター。バーバラとは23歳差での年の差婚だったようです。バーバラがその後、再婚をしていないのには驚きました。
沢山の逸話があったのだが、印象に残ったものを少し抜粋したい。大脱走での、あのバイクを使った名シーン、逃げるマックイーン、追うドイツ兵、どちらもマックイーンが走らせていたそうです。タワーリング・インフェルノのエピソードは、それこそ何度も聞いたのですが、いつ聞いても興奮させられます。マックイーンが、ニューマンを超えた瞬間の喜びは何とも言えないものだったのでは。タワーリングでハリウッドの頂点を極めた後は、沢山の名作オファーがあったようで、それを全て断った事を、マックイーン研究家なる人が登場して紹介していました。
トム・ホーンの裏話は、監督やプロデューサーに時間短縮を説得されていたのだが、折れずに、当初の監督とプロデューサーが降りている。だが結局、脚本を書き換えて、撮影せざるを得なかった。また、自分もトム・ホーンを見た時、違和感を覚えたのだが、ハリウッド・スターが、ラスト、絞死刑になる演出はなかなかなく、かなり反対されていたようでした。
遺作、ハンターの逸話は涙してしまいました。また、マックイーンの癌、アスベストが原因とは・・・。
マックイーンの人生は50年。決して長い人生ではないが、充実した人生に思えた。自分はマックイーンに憧れて25年以上が過ぎているが、充実した人生なのだろうかと、見終えた後、自問自答していました。
koolhand
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