
TVシリーズより楽しめましたし、2時間強、ドキドキしながら事の成り行きを見ていました。「赤い指」はTVシリーズで舞台となった人形町に赴任する以前の設定で、親の介護、家庭内暴力に痴呆、嫁姑問題などなど、自分がなりたくなかった家族の姿が描かれていました。
加害者になった家族の父親は面倒な問題から目を背けて、普通を保とうとするのに必死なあまり、家族の絆を忘れてしまっていました。そんな時、息子が異常行動に出て…
加賀刑事の鋭さもTVシリーズ以上の迫力で、追い詰められながら、普通の家族が崩壊していく描写は見事でした。家族の父親を演じる杉本哲太さんの演技も見事なもので、父親の良心と加賀刑事の情が寸でのところで完全な家族崩壊を食い止めたように思えました。
これは劇場版、期待大です。
koolhand
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