名門メーカー、破綻の真相

挫折の軌跡~2012.6.11号~

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4月2日、オーディオメーカーの名門ブランド、山水電気が破綻した・・20余年前、低迷する山水電気を外資に売却した時の経営トップの伊藤 瞭介さんのサンスイへの想いと綴った記事でした。

自分にとってメーカーとしてのサンスイはあまり記憶がないのですが、『SANSUI』として海外でステレオアンプが人気だったそうです。価格競争・海外輸出企業にありがちな円高問題・コンポの普及による単体オーディオ商品の不振などにより山水電気は追いこまれていき・・・20年前の外資系企業への売却に繋がったそうですが・・

そんなことより、伊藤さんここで面白いことを語られています。山水電気を退職後、小型風力発電機メーカー、ゼファーを設立され、その経営を通してサンスイのような専業メーカーは絶対リストラをしてはいけないとき気づいたそうです・・・。新しい価値を生み出すことができるのは、尖った才能を持つ人材で、彼らこそが企業の最大の財産である。しかし、リストラをすることによりその尖った人材は真っ先に会社を去ってしまう・・又、リストラをすることにより従業員と顧客が作り上げた企業文化も失われてしまうと・・

人材を大切にすることが専業メーカーの生き残りの鍵だと・・書いてありました。でも、どこの企業でもそうだとは思うんです。尖った人が売り上げを造っていくのは解るんです。でも、企業文化も長年作り上げたものですから無くなった瞬間、会社がただの箱になるんでしょう・・。

今回の記事、なんとなく・・耳が痛くなる話です。企業文化の消滅なんて・・解り易く書いてありすぎて

Palerider
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2 Comments

Palerider  

Keizさん、コメントありがとうございます。
色々な所から情報が入ってくるので、今日の情報が明日には古くなっているという商売をするのが本当に難しい時代になったと思わされます。

2012/07/01 (Sun) 17:58 | REPLY |   

keiz  

オーディオ世代である私にはSANSUIのアンプとAKAIのデッキは憧れでした。いずれももはや無くなっているわけですが、残念なことです。昔はニッチな市場であっても生き残っていけたのですが、近年は勝者、敗者がはっきりと分かれています。しかもその勝者ですら数年たてばすでに時代に取り残される。商売をすることがむずかしい時代ですね。

2012/06/30 (Sat) 20:40 | EDIT | REPLY |   

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