
東野圭吾の名を、「新参者」で知り、原作が東野圭吾、主演が寺尾聰に惹かれて鑑賞。
内容はチャールズ・ブロンソンの復讐シリーズ映画と似た感じでした。少年犯罪と言えば、自分は山口のあの事件が直ぐに浮かびます。未成年に重刑を科する事が出来ない憤りが伝わってはくるのですが、寺尾聰と伊藤四郎に挟まれた竹野内豊の演技が今ひとつで、葛藤している若い刑事を演じているのですが、感情移入する事が出来ませんでした。
情報漏洩した気持ちは分からなくもないのですが、伊藤四郎演じるベテラン刑事が言う、「もう長峰さんに残りの人生なんてないんだよ」と、諭す場面の方が印象強く残りました。
koolhand
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