タクシードライバー

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2007年以来の鑑賞だが、その時と視点、感想が違う自分に驚く。何故か今回とても綺麗な映像に感じたのだが、2007年はまだプラズマテレビではなかったのかと暫し考えてしまうぐらいの映像美でした。

「君は働き虫に食いつかれて気が立ってんだ」とベッツイを諭すトラヴィス。

トラヴィスがアイリスを救うべく、銃という暴力で挑むのだが、彼が助けたかったのは、アイリスなのか、自分自身なのか…

警官が突入してからの、天井から魅せるカメラワークはゾクゾクする。指拳銃でこめかみを指し、「ポゥン!」と笑みを浮かべながら警官に見せるトラヴィスには恐ろしさを感じずにはいられない。

ラスト、ベッツイをタクシーに乗せてからのエンディングへと流れる音楽と映像も爽快感というよりは気怠さと、歪んだ正義で汚物を掃除したトラヴィスが意気揚々としていて、「新聞は大袈裟だからな」とベッツイに語るトラヴィスが英雄に…

以前、フォーリング・ダウンを勧めた女性と一緒に今回見たのだが、描かれている男の像が似ていると言われ、妙に納得。

koolhand
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