サンク・コスト

「例えば12万円で買ったノートパソコンの調子が悪く、修理に出したところ液晶画面の取替えとなり3万円払ったとしよう。暫くパソコンは快調に動いていたが、今度はCPU・ハードディスクなど次々悪くなり、店に相談したら8万円かかると言われました。この時、あなたならどうするでしょう? 先に3万円の修理代を投資して、今度は8万円、合わせて11万円である。これに少し足せば新しいものが買えてしまう。今のパソコンを諦め、買い替えを考えるであろう。しかし、それでは先に投資した3万円は全くの無駄金となってしまい、最初に修理を頼んだ判断も間違っていたことになる。結局、8万円を追加で払って修理してもらうことにした。ここで注意して貰いたいのは、最初に11万円かかると言われれば、この人は買い替えを迷わず選択しただろうと言うことです。なぜならそれがもっとも合理的な行動だからです。」

「例えば、お金を払って見始めた映画がつまらなかったら?
多くの人はせっかくお金を払ったのだから、面白くなくても最後まで見ようと思うだろう。
しかし、どうせお金は戻らないのだから、つまらないのに見続ければ、お金に加え時間も無駄にすることになる。
だから、さっさと帰ることが正しい。」

「多くの人は、過去に支払ったお金に価値があると考えます。例えば、あなたが新たなビジネスを立ち上げるために設備投資を行い、既に1000万円をその事業のために使ってしまいました。このとき、たとえ成績が悪かったとしても、「既にこれだけお金を使ったのだから、後には引けない」とあなたは考えるでしょう。立ち上げたビジネスを中止しても、使ってしまった1000万円は返ってきません。このときの1000万円が埋没費用(サンクコスト)です。ただし、ビジネスでは埋没費用を意識してはいけません。過去のお金は戻ってこないからです。埋没費用に捉われた瞬間に身動きが取れなくなってしまうため、単なる授業料だと割り切って、上手くいかないビジネスはスパッとやめてしまう方が賢明です。」

とても勉強になりました
koolhand
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2 Comments

koolhand  

自分も肝に銘じています

むーなさん
コメントありがとうございます

自分もこの記事を読んでほほーとなり
映画の話しは仰るとおりなのに実行出来ていない自分に気づきました

2016/05/16 (Mon) 12:15 | REPLY |   

むーな   

No title

為替の取引と通ずるところがあって耳が痛いですw(T_T)トホホ
肝に銘じますw(⊃-^)

2016/05/14 (Sat) 16:49 | EDIT | REPLY |   

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