日経ビジネス ２０１６年７月 読後感①

大手ともLCCとも競合しない



２００９年就航したフジドリームエアラインズの話。前職で関係があったので、鈴木 与平会長が『私財を100億つぎ込んでもやり続ける』と言ったという噂も聞いており・・どうなるんだろうと思っていました。ただ、他の新規航空会社が大手の傘下に入る中、独自路線で続いています。本当に地方路線が多い会社ですが、そのことが売りになっているようです。飛行機も84席だし、地方路線にはちょうど良い大きさなのかもしれません。

読んでいくと、自前の『フライトシュミレーター』・『旅客システム』が、上手く機能しており収入の安定化に繋がっているようです。ただ、鈴木 与平会長のインタビュー中にあった『うまく来たのは運がついていたから』と言えるだけの会社にしたのは、他の新規航空会社が上手くいかない中凄いことだと思いました。

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