
【監督・音楽・出演者】
監督:アンドリュー・ニコル
出演:ニコラス・ケイジ/イーサン・ホーク
【感想】
オープニングのカメラワークが冴えていて一気に惹きこまれる
様々な工夫をして銃の売買をする男ユーリー演じるニコラス・ケイジ
弟を仲間に入れ荒稼ぎするのだが、コカインが弟を蝕み駄目にしてしまう
一方ユーリーは憧れのエヴァをものにしたく身分を偽るも破産寸前
と、思いきや結婚してしまうのには驚いた!
ただ依然続く無理な生活
80年代から始めた銃取引で90年代後半にようやく偽った資産に追い付くって
どんたけ借金してたのだろうか?そんなに借りれるもんなんだろうか?
銃取り引き先は世界中のゲリラや独裁者ばかりでアフリカ?のエピソードが強烈
殺人や暴力を好まないユーリーじゃなくても直視出来ない描写
この頃にはユーリーは超大物になり「死の商人」と呼ばれるようになる
大物ゆえ常に警察にマークされるのだが追い詰められても頭の回転が速く
捜査の手から逃れるのだが徐々に綻びが出て追いつめられてゆく
そして最愛の弟を失い…
妻も息子も去り、親にも見捨てられる
それでも「自分は必要悪」と言い切る武器商人ユーリー
その必要悪を重宝していたのはアメリカ合衆国
平和ボケしている自分は頭をガツンとやられた結末
最近仕事で取引先OEMの社員が『まるで私、武器商人みたいですよね』と笑って言っていたが
商売の世界でも確かに居ますね武器商人…
【予告】
koolhand
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コメント
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Wデフォーも凄く印象に残る。
作品的にはナチュラル・ボーン・キラーズに似てる。
見た事ない!(笑)
ワイルド・アット・ハートも有りまっせ。
バイオレンス~っ(笑)
超駄作から超名作まで幅広く出ているから作品の振り幅がデカ過ぎる(笑)
俺も「ロード・オブ・ウォー」が一番だと思うけど「フェイス・オフ」「天使のくれた時間」も好きだな
俺もニコラス・ケージの映画ではこれが一番好き。