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100本のオススメ映画

100本のオススメ映画 第72回 ~ROSE編その18

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『星に語りて~Starry Sky~』(バリアフリー版 2019年)【きょうされん40周年記念映画】
※「きょうされん」とは?

この映画は一般の映画館での上映でなく、障がい者を支援する団体が持ち回りで、今も全国各地で上映会が行われている。

「映画の内容は、2011年3月11日東日本大震災での、障がいがある人と支援者の物語。」
映画は凄く分かりやすく丁寧に作られていたと思う。
しかも、障がいのある方にも分かりやすくする為、字幕や音声がサポートされていた。
(ブルーレイだったので、音声や字幕は好みに応じて選択できると思われる。)

映画が進むにつれて、東日本大震災で大変なのは障がい者だけでなく、程度の違いはあるけれど、一般の人達も同じではないのかと感じてきた。
やはりと言うか、そこは当然の様に支援されるのは一般の人達にも広がり、障がいがある人もそうでない人も、すべての方々が力を合わせて、街の再開を向けていき始めていく。

印象に残ったセリフがある。
役場の女性(菅井玲)が、「私は、死亡届を受理する担当の前は、出生届を受理していました。」(概ねこの様なセリフ)
今は辛い届を受けなければならないけれど、これから先は新しい命を沢山受け取るようになるだろう、と。
「新しい希望が増えるに違いないと。」言うメッセージに僕は受け止めた。

『星に語りて~Starry Sky~』 予告編


この上映会で、今一番会いたい人と会えた。
彼女と一通り話し終えたところで、僕が「じゃぁ。」と言うと、彼女から笑顔で「何言ってんの!これから先も、会うんだからっ!」って、言われてとりあえずお別れをした。
次に会った時は、少しプライベートな話をしたいなぁ。

ROSE

#星に語りて
#きょうされん
#東日本大震災
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