
【監督・出演】
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ
【感想】
腕は強いが小狡い男トニーは人種差別も激しい
そんなトニーが黒人ピアニストのドクと音楽の旅に出かけるのだが…
道中、性格も価値観も正反対な2人の皮肉めいたやり取りから、お互い尊敬の念へと変化するやり取りが楽しくて仕方なく
一緒に旅行しているような気分になる
「ケンタッキーと言えばフライドチキン!」
嫌悪しているチキンをドクに無理やり食べさせるが味に嵌ってしまう姿が愛おしい
車から骨だけじゃなくカップも捨てて「拾いなさい!」と怒られるトニーも子供のようで可愛い
一方、ドクが労働している黒人たちから異人を見るような目で見られ傷ついたり、仕立て屋やレストランでの黒人拒否
挙句には黒人専用トイレの件で酷い差別されているドクにトニーの怒りも沸点に…
そんな2人の男の友情に目頭が熱くなる
トニーの奥さんとドクが出会う素敵なラストは忘れられないエンディング
見終えた後に勇気と爽快感を貰えるよい作品です
【予告】
koolhand
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