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続・80’sのひとり事

赤めだか / 著 立川 談春


談春(おまえ)は、談志(おれ)に、親父がボケたとでも云いたいのか

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立川 談春さんのことは全くといってよいほど知りませんが汗、立川流のことは知っていたので何気に興味をもって買ってしまいました。読んだ感想としては、矛盾だらけの修行期間や後輩に抜かれ一生立場が逆転する辛さが、噺家らしい巧妙な語り口で書いてありました。その中でも談春さんに言った立川 談志師匠の上記の言葉が頭に残りました。ここで言う親父とは談志師匠の師匠である柳家 小さんさんのことです。この師弟も複雑というか、談春さんの本で読む限りですが、小さん師匠は談志師匠を破門しているのに根っこの部分で繋がっているのですね。 この章ではそのことが書かれた中でこの言葉ですので、聴いたときの談春さんの気持ちが素晴らしく自分に伝わってくる言葉でした。それが故にこの前後の文章には本当に引き込まれました。師匠の気持ちをここまで捉えられる弟子というのは凄いと思いました。

淡々とした語り口が見えてくる本ですが、文芸評論家の福田さんが帯に書いたように談春さんは『言葉に祝福されている』と思いました。

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