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続・80’sのひとり事

孤高の騎士 クリント・イーストウッド/編 マイケル・ヘンリー・ウィルソン


よくしようとするあまり、脚本を殺してしまうこともある

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この本、Clint Eastwoodの晩期の始まりであった『Pale Rider』から『硫黄島からの手紙』までのインタビュー集なのだが、やはりClint Eastwoodは福田さんではないが自分がよく解っている人だと思った。自分が初めて俳優としてのキャリアを創った『ローハイド』を陳腐だからという勇気と『今の自分は自分が創る作品を選ぶことも出来る』と他人が言ったら傲慢にしか思えない言葉も簡単に言う。もう、78歳にもなるのだから好き勝手に言わせてやってほしいのだが・・・この爺さん、この歳で子供も授かる。

彼は『許されざる者』をドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げている。この本の中で彼は『観客にとってこの献辞は何の意味もないだろうが、どうしても入れたかった』カナスィーな言葉を発している。いやいや、自分にとってあの献辞意味ありますって・・良くも悪くも『Dirty harry』を創った監督とマカロニ三部作のあの監督への献辞ですよ。

最近の写真を見るをEastwoodよいお爺さんになっているなと思っているのだが、撮る映画は暗くなるばかりで遂に硫黄島2部作は観なかった。普通、テーマ明るくなるでしょう・・・ただ、この本を読みながら自分に皮肉性を持たせたのは絶対彼だろうと思いました。誰にでも気に入る映画にならないだろうと予測できる映画を撮る監督なんてまず今の時代いないだろうし、普通だったら製作の人が怒りますよこんな事を言うと。胸を張ってこんな言葉を言える人物って少ないですよ(Paul Wellerというイギリスの大物もいますが、彼もインタビューを集めると面白いと思う)そんな監督の映画をほとんど観たのですから・・・確かに『センチメンタル・アドベンチャー』傑作だと思います。ただ、『ブロンコ・ビリー』は苦手ですが

さて、Clint Eastwoodまた新作を創っています。今度こそ明るい映画をお願いします・・・ただ、本人が出演していないから・・想像できるなぁトホホ

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Palerider

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